アズナフジは、春の高校野球石川県大会の２回戦を小松末広球場に観戦に行きました。
福井の試合より、ここの第２試合が面白いと思いこちらにしました。
第１試合の後半から観戦しました。
（２枚目は第２試合の試合終了直後）
第１試合は
七尾４－１大聖寺実
大実 １００ ０００ ０００ １
七尾 ０１１ ００２ ００× ４
七尾が４－１で逃げ切りました。
第２試合 金沢１１－１０金沢学院
金沢 ０１１ ０００ ５２２ 11
学院 １４０ １３０ ００１ 10
金沢が１１－１０で大逆転勝利を収めました。
序盤から金沢学院の打線が好調、序盤からリードします。
５回裏には、９番打者の矢富（やとみ）のレフトへの３ランホームランで９－２とリードします。
７点差がつき、このまま金沢学院コールド勝ちか？と思いました。
７回表、安打、四球等で１死満塁、３番森下は三振で２死満塁、そして４番尾形、
カウント３－２、あと１球でコールドという場面で、レフトへの満塁ホームランが出ました！！
ここで金沢学院はエース右腕の浅野を諦め、２番手右腕田中を登板させます。
ここから、金沢がもう１点追加し、金沢のペースになります。
そして８回表、３番森下がレフトへ２ランホームランで同点！！
９回表は、２つの暴投で２点を取り、１１－９とします。
３番手の二村投手が、２つの暴投で２失点したのが痛かったですね。
9回裏、２死２・３塁となり９番矢富、空振り三振かと思ったら、暴投振り逃げとなり１１－１０となります。
なおも２死・１・３塁の場面、どうなるか？？
１番原が遊ゴロ、試合終了となりました。
金沢、窮地からの大逆転となりました！
金沢がエース左腕今村投手が２回途中で降板するなど、５人の投手リレーでした。
金沢学院は、元プロの金森監督は退任し、違う方が監督に就任したようです。
打線はかなり良いと思いました。
コールド勝ちまであと１球からの負け、残念でした。
また、この試合の３回表、金沢の攻撃無死１・２塁の場面で
５番入谷（いりや）がサードゴロ、サードが三塁ベースを踏み、セカンド、ファーストと渡り、トリプルプレーが成立しました。
球場でトリプルプレーを見たのは、おそらく初めてだと思います。
コールド負け寸前からの大逆転、トリプルプレー、いろいろなことがあった試合でした。
3本のホームランも出ましたし、盛り上がりましたね。
漫画のような試合展開と言ってもいいかもしれませんね。
あと、個人的な意見ですが、コールドは１０点差は付いたほうがいいのかもしれませんね。
７点差だと逆転可能な気がします。
（野球小僧ハロー君より）